ファームウエアのアップデイトも順調に完了し、日本版への修正もルーチンワーク化できたので、これまで溜まっていた、諸々の修正を纏めて仕上げてみました。
気になっていた項目は、① 液晶パネルの保護シートが購入時のもののままで傷だらけ。 ② ブートローダーのDF8OEタイプを試してみたい。 ③ LOのSi570周りの熱安定化対策。 ④ トロイダルコアなどの固定、等です。 材料も集まってきたので、纏めて対策する事にします。 と言うのも、これらの対策は、一旦、ケースから基板などを取り出さないと行けないので、一気にやってしまいたいものなんです。
液晶パネル保護シートの交換
百均で売っているスマホ用の保護シートが良さそうなので、これに交換する事にします。 サイズが違うので、大きめのものを買ってきてカットする事にします。 鋏でカットすると切り口にひびが入りそうなので、シートカッターでカットします。 これだと綺麗に真っ直ぐにカットする事ができます。 保護膜を剥がす「ベロ」の出ている側を残して、残り3カ所をカットします。
慎重に空気が入らないように貼りつけていきます。 最近の液晶保護シートは、この辺り上手くできているようで、空気が入らないように簡単に貼れる様に出来て居るみたいです。 失敗した時の貼り直しもOKなんて書いてあります。
以前の傷だらけのシートとは見違えるように綺麗になりました。 余りに綺麗なので、写真を撮っている自分の手が写り込んでしまっています。
DF8OEタイプブートローダーを試す
GitHubの解説を見ていると、こちらのブートローダーの方が、液晶画面にメッセージも出るし、USBメモリからのインストールも可能となって居ますので、説明に従って、入れ替えてみました。 この作業もジャンパを繋がなければならないので、基板を引き出さないとできません。
-BANDを押しながら電源を入れると、USBメモリからファームウエアを更新できるようです。
+BANDを押しながら電源を入れると、通常のDFUアップデイトができるようです。 但し、ファームウエアが、.dfu形式でないと駄目なようで、先般、準備した、.bin形式は受け付けないようです。 eclipseでビルドしたものは、.dfu形式は作られていないようですので、もう一つですね。 .bin形式も受け付けて、更にUSBメモリからも更新できるものとばかり思っていました。
LOのSi570周りの熱安定対策
回路図を見ていたら、Si570周りで、「Si570(U8)と隣のMCP9801(U10)をアルミ板か銅板で繋げ」と記述されています。 組み立ての説明には余り詳しく記述されていなかったので、今まで、特に加工はしていなかったのですが、ちょっと余裕が出てきたので、この作業をしてみる事にしました。 MCP9801はマイクロチップ社の製品で「Thermal Management - Temperature Sensors」となっています。 I2Cのインタフェースを持っていて、温度センサー付きのコントローラみたいですね。 熱伝導体のブリッジで、Si570と繋ぎ温度を検知させるようにするのでしょうね。 やっぱり、ちゃんと繋いでいた方が良さそうです。
と言う事で、最近、出回っている、放熱フィンの貼りつけに使う熱伝導性の両面テープと、銅箔を準備しました。 銅箔は以前に百均で手に入れた、家庭菜園用のものです。 これを鉢植えなどに使うと害虫が嫌って近寄らないそうです。
こんな感じで、U8とU10を銅箔+熱伝導性両面テープでブリッジさせてみました。 効果の程は、またいずれ測定してみたいと思います。 しかし、パソコンの普及のおかげで、こうした熱伝導関連製品が簡単に手にはいるようになって便利になりましたね。 一昔前では考えられないような工作もできます。
トロイダルコアの固定
まだ巻き替えるかも知れないと思って、ブラブラのままでしたが、送信終段以外はほぼ固まってきたので、重量のあるトロイダルコアを固定する事にしました。 なんせ、2本のエナメル線で支えているだけですから、移動の振動などが加わり続けると、断線してしまいそうです。 終段のタンクコイルは、まだ、触るかも知れないので、残して置いて、他のトロイダルコアはホットボンドで固定しました。 そこそこしっかりくっついているようです。
以上で、ケースを開けないとできないの事で、気になって居た事を纏めて仕上げました。 なお、ブートローダーは、私の場合、USBケーブル経由でファームウエア更新する場合が多いので、元に戻しておきました。 こちらの方が、.binファイルでそのままファームウエア更新できますので、私にとっては便利ですからね。
液晶パネル保護シートの交換
百均で売っているスマホ用の保護シートが良さそうなので、これに交換する事にします。 サイズが違うので、大きめのものを買ってきてカットする事にします。 鋏でカットすると切り口にひびが入りそうなので、シートカッターでカットします。 これだと綺麗に真っ直ぐにカットする事ができます。 保護膜を剥がす「ベロ」の出ている側を残して、残り3カ所をカットします。
慎重に空気が入らないように貼りつけていきます。 最近の液晶保護シートは、この辺り上手くできているようで、空気が入らないように簡単に貼れる様に出来て居るみたいです。 失敗した時の貼り直しもOKなんて書いてあります。
以前の傷だらけのシートとは見違えるように綺麗になりました。 余りに綺麗なので、写真を撮っている自分の手が写り込んでしまっています。
DF8OEタイプブートローダーを試す
GitHubの解説を見ていると、こちらのブートローダーの方が、液晶画面にメッセージも出るし、USBメモリからのインストールも可能となって居ますので、説明に従って、入れ替えてみました。 この作業もジャンパを繋がなければならないので、基板を引き出さないとできません。
-BANDを押しながら電源を入れると、USBメモリからファームウエアを更新できるようです。
+BANDを押しながら電源を入れると、通常のDFUアップデイトができるようです。 但し、ファームウエアが、.dfu形式でないと駄目なようで、先般、準備した、.bin形式は受け付けないようです。 eclipseでビルドしたものは、.dfu形式は作られていないようですので、もう一つですね。 .bin形式も受け付けて、更にUSBメモリからも更新できるものとばかり思っていました。
LOのSi570周りの熱安定対策
回路図を見ていたら、Si570周りで、「Si570(U8)と隣のMCP9801(U10)をアルミ板か銅板で繋げ」と記述されています。 組み立ての説明には余り詳しく記述されていなかったので、今まで、特に加工はしていなかったのですが、ちょっと余裕が出てきたので、この作業をしてみる事にしました。 MCP9801はマイクロチップ社の製品で「Thermal Management - Temperature Sensors」となっています。 I2Cのインタフェースを持っていて、温度センサー付きのコントローラみたいですね。 熱伝導体のブリッジで、Si570と繋ぎ温度を検知させるようにするのでしょうね。 やっぱり、ちゃんと繋いでいた方が良さそうです。
と言う事で、最近、出回っている、放熱フィンの貼りつけに使う熱伝導性の両面テープと、銅箔を準備しました。 銅箔は以前に百均で手に入れた、家庭菜園用のものです。 これを鉢植えなどに使うと害虫が嫌って近寄らないそうです。
こんな感じで、U8とU10を銅箔+熱伝導性両面テープでブリッジさせてみました。 効果の程は、またいずれ測定してみたいと思います。 しかし、パソコンの普及のおかげで、こうした熱伝導関連製品が簡単に手にはいるようになって便利になりましたね。 一昔前では考えられないような工作もできます。
トロイダルコアの固定
まだ巻き替えるかも知れないと思って、ブラブラのままでしたが、送信終段以外はほぼ固まってきたので、重量のあるトロイダルコアを固定する事にしました。 なんせ、2本のエナメル線で支えているだけですから、移動の振動などが加わり続けると、断線してしまいそうです。 終段のタンクコイルは、まだ、触るかも知れないので、残して置いて、他のトロイダルコアはホットボンドで固定しました。 そこそこしっかりくっついているようです。
以上で、ケースを開けないとできないの事で、気になって居た事を纏めて仕上げました。 なお、ブートローダーは、私の場合、USBケーブル経由でファームウエア更新する場合が多いので、元に戻しておきました。 こちらの方が、.binファイルでそのままファームウエア更新できますので、私にとっては便利ですからね。