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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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ESP8266でHTTP通信を試す・その14
 長々とやって来たテーマですが、こちらで、ほぼ所期の目標がクリアできたので、ここら辺りで、何故、こんな物に長々と取り組んでいたのかを含めて全体を纏めておきたいと思います。
 ArduinoやRaspberry Pi あるいはESP8266などIoTの核となるデバイスが手軽に手に入る様になり、センサーと組み合わせて簡単に温度や湿度、気圧などの環境データが測定できる様になりました。 更に、それら観測機器からのデータをロギングするクラウドサービスとして、Xively等のロギングサーバーが無料でサービスされる様になり、より身近にこうした環境データを、測定・記録して分析できる様になりました。 我が家でもPachubeの時代からこうしたサービスを使わせてもらっています。

 こうしたクラウドサービスは以下の様な構成となっており、ロガー側はサーバーとして動作していて、常にクライアント側からのリクエストを監視している構成になっています。 従って、クライアント側は測定時のみ稼働すればよい形になります。 屋外に設置する、こうしたクライアント側は、この構成によって、必要時以外は稼働させる必要が無く、電池駆動などを利用する場合が多いこうした屋外設置の機器として、非常に省電力運用が出来、電池を長持ちさせる事が出来る様な構成になっています。

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 所で、Xively等のこうしたクラウドサービスは、フリーな事もあって突然サービスが停止する事があります。 まあ、フリーなので「しかたない」と言う感じですし、時々停止しても、別に困る様なデータではないのですが、やっぱり、記録が止まるというのは気分的によろしくありません。 そんなんで、以前から、これを「おうちサーバー」に置き換えようと取り組んできました。 まずはロギングサーバーとして、Linuxで稼働するMuninが手軽で便利なので、これを使ってみました。 元々、Linuxのシステム動作状況の監視用のロギングサーバーなので非常に安定しています。 このMuninに温度などの環境測定用の端末からのデータを取り込むプラグインを追加すれば、簡単に環境測定データの記録を取る事が出来る様になります。

 ただ、このMuninとPluginの構成はロガー側が標準では5分ごとにリクエストを出して観測対象のデータをスキャンして行く構成に成っています。 そうなると、観測対象となる端末側は何時リクエストが来ても即答できる様に常に待機している状態で無ければ成りません。 いわゆるプル型のデータ収集で、先ほどのXivelyなどのプッシュ型に比べて、常時稼働させておくので、省電力化の難しい構成になって来ます。 Linuxの動作監視などの時はこれで問題ないのですが、これを屋外の観測機器に使おうと成ると、電源の問題があって手軽には設置できません。

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 でも、安定的な動作は捨てがたいですし、手元の「おうちサーバー」で稼働させた訳で、そのためにはMuninを使うのが簡単ですので、Muninでなんとかプッシュ型の観測端末を使いたい訳です。 しかしながら、そうした実例はネットで検索しても出てきません。 仕方なく、自分で開発と言うことになったわけですが、「志」とは別に、実現する為にはどうもHTTP通信を使いこなせなければならないようです。 そんな訳で、長々としたHTTP通信の勉強になった訳です。 HTTP通信の説明は沢山の解説がネットに転がっていますが、素人の私には、簡単に理解できなくて、結局、実際に試してみて理解していくというパターンになりました。 その中でも「手操作のサーバー・クライアント」による学習が一番分かり易く理解を深めるのに役に立ちましたね。 おかげで、中間サーバーをWindows パソコンで、ロガー側をRaspberry Pi で構成した実験も上手く行き、最終的には中間サーバーとロガー側共にRaspberry Pi に構成させた実験も上手く動いています。

 最終的な構成は、どうしようかと迷っている所なのですが、中間サーバーとロガーを、現在の「おうちサーバー」に載せてしまうという構成も可能なのですが、余り「おうちサーバー」に機能を集中させるのも障害が起こった時に被害が大きそうなので、この辺りは分散した方がよいのか迷っています。 中間サーバーを分離して、Raspberry Pi ぐらいで構成して、簡単な表示パネルを付けて、環境測定値を表示させるというのが良さそうな気もします。 一々ブラウザから温度を見るのではなく、パネルを見れば直ぐに温度が分かるという方が良さそうな気もします。 この辺り、実際にどの程度のパネルを使うかなど、もう少し検討して見たいと思います。

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