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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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簡易アンテナアナライザ・その15
 どうも、最初に使ったオペアンプが「クズ」だった可能性が高いみたいでした。 確認の為、実アンテナの全体域のSWR特性を従来のSWR測定器で測っておきました。
 実は、アンテナを調整したり、エレメントを追加したりした時に、何度もSWRを測定しているのですが、今までの測定スタイルはアマチュアバンド近くの帯域だけの、それもSWRの低い領域を中心に測る事が主体でした。 何せ、今までの手持ちのSWR測定器というのは、アナログタイプで、周波数こそデジタル表示の周波数カウンタが付いていますが、周波数調整のダイアルや、SWRの読み取りメーターは、「アナログ」そのものです。 1-30MHzのHF全帯域に亘ってSWR特性を測るようなことはした事がありませんでした。 当然ながら、アマチュアバンド以外の周波数ではSWRは高いだろうと想像では分かっていても、実際に測定した事はありませんでしたし、どれぐらい高いのだろうかと言う事自体の理解もありませんでした。

 と言う事で、今回の簡易アンテナアナライザが1-30MHzの広帯域に亘って一気にSWRを測定し、そのSWR特性をグラフにプロットしてくれても、それが妥当な値なのかどうかさえも見当が付かない物でした。 そんな訳で、得意の「泥縄」にはなる訳ですが、手持ちのSWR測定器で、従来の方法で一度1-30MHzに亘るアンテナのSWR特性を測定してみました。 まあ、「泥縄」ではあり、「今更」の感がする訳では有りますが、従来の基準での測定をして、現アンテナのHF帯域におけるSWR特性を知っておく事も悪くはないでしょう。

161025_antenna_analyzer_67.jpg

 だいたい我が家の従来のアナログメータ式のSWR測定器には、SWRが6以上の目盛は打たれていません。 今まで、そんな高いSWRは気にもした事は有りませんでしたし、今回、改めてメータを眺めてみてSWRの目盛が6まで打たれている事に気がついたくらいですから。

161025_antenna_analyzer_68.jpg

 さて、このアナログ然としたSWR測定器で、簡易アンテナアナライザと同じように0.2MHz単位でチマチマと周波数を可変して、そのたびにメータの読みをメモして、我が家のアンテナの全帯域のSWR特性を測定してみました。 そのデータを、前回、簡易アンテナアナライザのデータをExcelでプロットして置いたグラフの上に重ねてプロットしてみました。 ざっと見た限り、OpAmp1のプロットよりも、OpAmp5のプロットの方に限りなく近い値を示していますね。 やっぱり、OpAmp1は壊れていた可能性が高いですね。

161025_antenna_analyzer_69.jpg

 縦軸をもう少し拡大してみました。 こちらの方が良く分かります。 しかし、周波数が高い方のSWRはかなり低い値を示しています。 これで正解だった様ですね。 考えてみれば我が家のアンテナは、アンテナエレメントへの給電点から30mほどの同軸を使って引き回していますので、部屋側の同軸端で測定するのは、まさに長い同軸の特性を測定している様なものなんですね。 エレメントの同調周波数から外れた所では、50Ωのインピーダンスから大きく外れている訳ですから、同軸による定インピーダンス特性は乱れているのでしょうね。 3.5MHz付近なら、まだ波長に比べて短い同軸長ですが、7MHz辺りになってくると、波長と比較できる様な長さになってきますので、影響が大きくなってくるのでしょうね。

 さて、と言う事で、簡易アンテナアナライザには、OpAmp2~5を使えば大丈夫そうです。 ついでに、我が家のアンテナの長い同軸端でのSWR特性というものが分かったのは思わぬ収穫でしたね。 取り敢えず、これで、パソコンに繋ぐ簡易アンテナアナライザは大丈夫そうです。 後は、せっかくの測定器ですので、適当なケースに入れて置いた方が良さそうですね。 いつもバラックで終わってしまうので、何とかケース入れまではやっておきたいものです。

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