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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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Megaprocessor
 こんな動画を見つけました。 ただただ、ため息が出るばかりです。
 時々、こういった類の物を見かけることがあるわけですが、たいていは、せいぜい、通常のICを使って大きなボード一枚に纏めてある程度の規模なんですが、これは違っていますね。 全ての回路をトランジスタなどのディスクリート部品で組み上げて、巨大なラック(2mx1.5m)で7台分に分割して組み上げられています。 そして、沢山のLEDが点いて居ますが、おそらくは、内部のレジスタなどの全ての状況をLEDで表示してあるのだと思います。



 ネットを手繰っていくと、こちらのホームページに辿り着きます。 マイクロプロセッサならず、メガプロセッサと言う名前も良いですね。 このホームページに、製作の経過や、製作物の詳細が記述されています。 このホームページも「大作」ですね。

160626_megaprocessor_01.jpg

 このMegaprocessorのスペックです。 流石に、これだけワイヤーを引き回していたら、スピードは出ませんね。 今のところ、クロックスピードは20kHzだそうです。 でも、上の動画を見ていましたら、サンプルプログラムのテトリスが割とキビキビと動いていましたね。 消費電力が500W、全重量が500kgって、最近の省資源の動きとは逆行しますが、目的が目的ですから、まあ、許される範囲でしょうか。 使用されているトランジスタ数で言えば、今でも32ビットプロセッサで「86系」と言う名前が残っている8086相当でしょうかね?

160626_megaprocessor_02.jpg

 プロセッサのアーキテクチャは一時代前のオーソドックスなスタイルですね。 4個の16ビット汎用レジスタと16ビットALU、それに、16ビットのプログラムカウンタが主な構成で、スタックポインタやステータスレジスタも備えていますね。 昔、4ビットCPUの4004が出た頃に、内部アーキテクチャの解析をやった事がありますが、その頃の標準的スタイルですね。

160626_megaprocessor_03.jpg

 かかった費用も細かく分析されています。 全部でおおよそ4万ポンド超えるぐらいだそうで、円換算で560万円程度でしょうか。 見方によっては、意外に安いというか。 まあ、端から見れば「道楽」なんでしょうね。 だいたい、これだけの物を置く場所がありませんよね。

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 使ったトランジスタや抵抗の総数以外に、色々な数字が纏められています。 半田付けしたポイントが27万カ所、使った半田が4kg越え、配線に使ったリード線が2.5kgって、とんでもなく凄い数字ですね。 私も、自作品の組み立てで半田付けをやりますが、若い頃から使っていた1kg巻きの半田が先日やっと無くなったぐらいですからね。 4kgって、一生掛かっても使い切れませんわ。

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