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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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入院
 しばらくブログを休ませていただいていましたが、やっと復帰できました。 本日から、また頑張って綴っていきたいと思います。
 五泊六日で入院して、白内障の手術を受けてきました。 女房や娘がお産で入院したのに付き添って入院病棟に入ったことはありますが、自分自身は、長い人生ですが、入院したのも、手術したのも初めての経験です。 白内障の手術というと「日帰り手術」をやる所もあるぐらいで、まあ、どちらかと言えば、気楽な方の部類(実際は大変なことをやっている)で、やることも、現在では、ほぼ100%成功なので、希望がもてる手術で、入院もどちらかと言えば「明るい」入院です。

 だいぶ前から見えにくくなっていたのですが、事前の検査では、右目はかなり進行していて、左目も軽度の白内障が始まっているとの診断で、片方だけの手術も可能とのことでしたが、色々聞いてみたり、調べてみたら、片目だけの手術はバランスをあわせるのが難しいみたいで、下手をすると、左右の見える大きさが合わずに二重で見えたり、バランスの悪さに脳がとまどって、頭痛の原因になったりするそうで、いずれやるのならと、思い切って両目を同時にやることにしました。 この病院は大きな大学病院なのですが、年間千数百件という実績がある手術なのだそうで、手術の経験のある医師も十数人と多く抱えているところで、ある意味安心できます。 また、手術前・手術後の検査も含めて、炎症・合併症防止の為、入院手術のみで、日帰り手術は対応しない方針なのだそうです。

 まあ、そんな病院なので、順番待ちで、2月頃に検査を受けてから、入院まで2ヶ月程待って連絡がありました。 先週の月曜の朝早く家を出て、入院手続きをして案内されたのが、軽いクリーンルームになっている8階の病室です。 奥にはもう少しクリーン度の高い病室もありましたが、そちらへは簡単には出入りできません。 目の前が淀川で、見晴らしは抜群で、ホテルに来た様な雰囲気です。 比較的新しい建物なので窓も広く、設備も新しくて快適そうです。

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 入院と同時に、氏名と生年月日とバーコードの付いたタグを腕に巻き付けられます。 病院内の患者管理システムとの連携を図る為と、一番重要な「患者取り違え」防止の為なんですが、まあ、付けられた本人としては、牛肉の産地表示を付けられた様な気分ですね。 でも、良く、違う人に関係ない手術をしたり、正常な人の臓器を間違えて取り出したりなどと言うことがニュースで報じられていますしね。 大きな病院程、処理が分業制になっていて、確かに、この辺りをしっかり管理・運用していないと、「取り違え」は起こりうるなと言う感じがしましたね。

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 入院中は暇を持てあますと聞いていたので、この際、纏めて読める物を持ってきました。 まあ、そうは言っても、荷物になりますので、コンパクトに纏まった小さな本にしておきましたが。 目の手術なので、本が読めるかどうか分かりませんでしたが、片側ずつ、順に手術していきましたので、この本もあっという間に読んでしまいました。

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 入院して、翌日に右目を、一日おいて四日目に左目を手術しました。 手術当日はガーゼをされていますが、翌朝にはガーゼが外されて、保護の為のアルミ製の眼帯だけになります。 手術自体は30分程で終わりますが、手術室もやることも、本格的な手術です。 ただ、やることが短時間で終わると言うだけですね。

 手術30分前に、万一の場合に備えて点滴を始めます。 特に問題のない限り生理的食塩水が流されているだけですが、万一の場合は、直ぐに差し替えて必要な薬液を注入する為の措置なんだそうです。 時間になると、車いすに座って、手術室に連れて行かれます。 病室と手術室の担当看護師は違って、入り口で厳重な管理のもと「引き渡し」が行われます。

 手術室は結構広い部屋で、真ん中にベッドと各種手術機械が並んでいます。 車いすからベッドに移されると直ぐに、看護師が束になって近寄ってきて、一斉に各種計器を体に貼り付けていきます。 ざっと分かっただけでも、血圧計や心電図、脈拍などだと思います、とにかく沢山の「紐付き」になって、後は「お任せ」状態です。

 肝心の目の方は手術する目の部分だけ空いたカバーの様な物を被せられます。 ちょうど散髪屋さんで洗髪する時のカバーの様な物の目だけ空いている物と考えたらよいでしょう。 手術中は大量の洗浄剤で目を洗い流す為にこうしたカバーを被せられるみたいです。 もちろん、変な埃の進入防止や、逆に汚れが飛び散らない為でも有るのでしょう。

 手術は、角膜と硝子体の間にある水晶体(自然のレンズ)が入っている袋の端っこに小さな穴(3mm程だそうです)を開けて、水晶体を超音波メスで砕いて、その穴から流し出し、代わりに人工の眼内レンズを袋の中に入れて、後は袋を縫合して終わりなんだそうです。 人工の眼内レンズは3mmよりも大きく両端に引っかける出っ張りがあるので、小さく折りたたんだ状態で、3mmの穴から挿入し、袋の中で拡げて、両端の出っ張りで固定するのだそうです。 手術中は局部麻酔ですので、先生たちが話している言葉も良く聞こえます。 痛みはほとんどありません。 袋に穴を開ける時にちょっと「熱い」様な感じがしますが瞬間です。 その後、多分、眼内レンズを砕いている時だと思いますが、ちょうど、氷が細かく割れて砕ける様に見えました。 もちろんハッキリ見えている訳ではなく、そういう感じがしたと言うだけです。 割れる所が稲妻のように見えた気がしました。 とにかく明るい光が見えていて、そこを力まずに「ボー」っと見ていて下さいと言われていたのですが、やっぱり、自然と力が入って力んでしまいます。

 あっという間に手術は終わって、「無事終了しました」という先生の言葉で、「ホッ」とします。 手術中も手術後も全然痛くはありません。 手術中に付けているカバーを取り外す時に、カバーを取り付けているテープ(結構強い粘着力)を剥がす時が一番痛かったぐらいですね。 こうして、この手術を一日おいて2回やります。 2回目は慣れるかと思っていましたが、やっぱり、同じように緊張して、思わず力が入って、手を握りしめていましたね。 まあ、慣れろと言う方が無理なんでしょうが。

 手術完了後は、同じように看護師が一斉に取り囲んで、各種計器をバリバリと剥がしていきます。 意識はしっかりしているので先生にお礼を言って、手術室から出て行きます。 入る時と同じように、手術室担当の看護師から、病室担当の看護師に「身柄引き渡し」が行われます。

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 手術前には、最初に付けた本人確認用のタグ以外に、眼内に挿入する人工レンズのスペックを書いたタグを手術する側の手首に付け、更に手の甲に「こちらが手術側」というマーキングが施されます。 手術前には本人に「氏名をフルネームでお願いします」とか「今日はどちらの目を手術しますか?」と口頭で確認があり、更に、看護師と担当医・補助医による確認が行われます。 やはり、「取り間違い」というのは、大きな病院にとっては重要項目なのですね。 まあ、そりゃ、間違えて変な手術されたら溜まりませんからね。 かなりしつこい感じがしますが、逆に安心感はありますね。

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 一番、アカンかったのはこれですね。 念のための点滴の為の点滴針の挿入に失敗すること失敗すること、右目の時は左手に、左目の時は右手に、点滴針を射されたのですが、それぞれ、2回失敗して、その度にナースステーションに点滴針を取りに行って、結局、3回目にやっと血管まで到達しました。 右・左合計で結局6回も点滴針を射されて、これが一番痛かったです。 念のための措置で一番痛い思いをしました。

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 なお、退院後の経過は順調で、この文章もメガネ無しで入力しています。 わが人生50年程、メガネのある生活を送ってきましたが、まさか、この年になって、メガネ無しの生活が出来る様になるとは思っても居ませんでした。 メガネ無しがこれほど快適とは思いませんでしたね。 車の運転には微妙な所ですが、日常生活は全然問題ありません。 後は、折角受けた手術ですので、感染症や炎症にならない様に指示通りの点眼を続けて、医者の許可がでるまで、無理な運動をせずに安静にしておきます。
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