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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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Transistor Curve Tracer・その5
 電源トランスを纏めて一体型にしたので、色々測定しやすくなりました。 PNPタイプとか、パワートランジスタとか測定してみました。
 かなり古いトランジスタですが、前回のNPNタイプの2SC538AとペアのPNPタイプである2SA550Aを測定してみました。 今時、お目に掛からないCANタイプのトランジスタですが、一時は2SC828なんかと並んで、小信号用のポピュラーなトランジスタでした。 NPNタイプからPNPタイプに切り替えるにはジャンパJ1をクローズにします。 ここは別にランドが出ているので、ケース入れするときなんかはスイッチにするのでしょうね。

151212_transistor_curve_tracer_23.jpg

 測定も、ちょっと慣れてきて、IVカーブも落ち着いて見ることが出来るようになりました。 PNPタイプですので、当然IVカーブはマイナス側に表示されます。 なお、このIVカーブですが、X軸はVceがそのままの電圧として表示されます。 下の表示の場合はX軸の1目盛り当たり1Vで、フルスイングで10Vです。 一方、Y軸はIcで、こちらは電圧をそのまま電流に読み直せば良いみたいです。 下の表示の場合はY軸の1目盛り当たり10mAと言うことになります。 また、表示される8ステップのカーブはY軸のゼロに近い方からIb=0μA、-24μA、-48μA、-72μA、-96μA、-120μA、-144μA、-168μA、(当然NPNタイプの時はプラスだけど)となって居るみたいです。 従って、このトランジスタの場合、左下の辺りで、Vce=-9V、Ic=-63mA、Ib=-168μAとなり、hFE=-63x1000/(-168)=375と言ったところですかね。 既に、このトランジスタのデータシートはネットでも見つかりませんが、小信号用の比較的hFEの高い部類だったと記憶していますので、これぐらいで妥当かと思います。

151212_transistor_curve_tracer_24.jpg

 X軸・Y軸の信号を、通常のタイミングモードで見てみますと、こんな感じになっています。 当然ながら、各信号はマイナス側にふれています。

151212_transistor_curve_tracer_25.jpg

 続いて、パワートランジスタを測定してみます。 今度はジャンパJ2をクローズにして、パワートランジスタモードにします。 見つかった手持ちのトランジスタは、2SD2061でした。 Ic=3A、Pc=30Wクラスの物ですね。

151212_transistor_curve_tracer_26.jpg

 Y軸はかなり高レベルになりましたね。 パワートランジスタモードの場合は、8ステップのカーブは、ゼロに近い方から、Ib=0.0mA、0.32mA、0.64mA、0.96mA、1.28mA、1.6mA、1.92mA、2.24mA、のステップに変わります。 下のカーブの場合、右上の辺りで、Vce=9V、Ic=430mA、Ib=2.24mAぐらいですので、hFE=430/2.24=192ぐらいです。 カーブは一番下が0なので、これを目盛りに合わせた方が読み取り易そうですね。

151212_transistor_curve_tracer_27.jpg

 データシートで見てみると、Vce=5V、Ic=0.5AでhFE=100~320となっており、さらにEランクの物は100~200となっていますので、まずまずの結果ですかね?

151212_transistor_curve_tracer_28.jpg
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