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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT_proj2・その38
 こちらでやった温度補償の続きです。

 このところ、急に暖かくなってきて、室内の温度差が無くなってきたので、温度補償の確認がしづらくなってきています。 今週末が寒さの最後になりそうで、このチャンスを逃すと、暫く、温度テストが難しくなりそうで、ちょっと焦っています。



こちらに、PMT(光電子増倍管) proj2 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 前回はサーミスタを初めて使うので、どんな物かと言う事で、代表的な回路でやってみましたが、今実験している回路は信号振幅が十分にあり、増幅する必要が無いところを、2倍程のゲインが有る回路になっています。 そんなんでいずれ、ゲインを絞らなければならないと思っていましたが、よく考えてみたら、そんな無駄な事をやらなくても、最初から増幅せずに、抵抗だけのアッテネータで良いわけで、そちらの方がS/Nの観点からも有利なわけです。

 そんなわけで、改めて、ヘッドアンプのIV変換回路とその後のボルテージフォロワの間に抵抗分割回路を入れる事で対応する事にしました。 IV変換回路の出力インピーダンスはそこそこ低くて、ボルテージフォロワの入力インピーダンスは十分に高いので、こんな単純な回路でも大丈夫でしょう。

 Cs1とCs2はシールド線の線間浮遊容量で、大体10pF程度ぐらいです。 RtとRLは大体10kΩオーダーです。 Cs2の100kHzにおけるインピーダンスは160kΩ程度、1MHzでは16kΩ程度ですので、浮遊容量の影響はそれほど大きくないと思いますが、念のため、Ccとして10~20pFを入れておいた方が良いかもしれません。

130316_pmt_proj2_163.jpg

 前回と同じく、以前に測定したデータにより数値計算でRLの値を決める事にします。 22℃でRt=11.5kΩ、出力電圧はチャネル値で1450、12℃でRt=17kΩ、出力電圧はチャネル値で1780と言うデータで、補正値の出力の比が「1」になる様なRLの値を求めます。 粗いグラフで大体12kΩと13kΩの間ですね。 この間を横軸を拡大して、詳しく見てみると、12.667kΩ辺りになりそうです。

130316_pmt_proj2_164.jpg

 で、前回改造した部分をボルテージフォロワに戻し、抵抗は2.5mmピッチのソケットタイプのコネクタを使ってプラグイン型にしてみました。 ひょっとして定数を変えたりするかもしれませんのでね。 抵抗は手持ちの物で、10kΩ+2.2kΩ+470Ωで12.670kΩとしました。 この抵抗ブロックの部分だけごっそりと抜き差しできる様になっています。

130316_pmt_proj2_165.jpg

 サーミスタからの信号線はこんな感じで、両方のリードを独立にツインタイプのシールド線(ステレオ用シールド線)を引き回す事にしてみました。

130316_pmt_proj2_166.jpg

 さて、これで、暖かくなってしまわないうちに温度特性を取ってみましょう。
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