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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT_proj2・その35
 プローブ2の温度特性を取っていますが、この時期に我が家の実験机の上で測定できる温度はせいぜい2点。 しかもその片方は、まだ、平衡状態に達していないみたい。 測定点を増やすには、夏まで待って(汗;)高温のデータを取るまで待つのでしょうかね。 まあ、それまでのんびり待つ事も出来ませんので、とりあえず、取れたデータだけでシミュレーションしてみました。



こちらに、PMT(光電子増倍管) proj2 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 2点だけのデータなので、数値計算でシミュレーションしてみました。 これを準備しておけば、また、測定点が増えたら、シミュレーションし直すだけですから、気は楽になります。

 前に示したこちらの想定回路と、こちらの測定データを使って、EXCELでシミュレーションしてみます。

130303_pmt_proj2_151.jpg

 測定値は、22℃でRt=11.5kΩ、出力電圧はチャネル値で1450、12℃でRt=17kΩ、出力電圧はチャネル値で1780としておきます。 不確定要素がRu、Rs、Rpの3つ有りますので、それぞれを仮に10kΩに固定して、22℃と12℃における、このアンプを通した出力の比がなるべく「1」に近づく様な値を順に決めていくという手順でシミュレーションしてみる事にします。

 まずはRuとRpを仮に10kΩに固定してRsを変えてみます。 これで、出力の比がなるべく「1」に近づくRsの値を求めようとしましたが、何と、Rs=0Ωが最適値みたいです。 すなわちRsは不要みたいですね。

130303_pmt_proj2_152.jpg

 続いて、Rs=0Ωに、Ruは仮に10kΩと固定してRpを変えてみます。 横軸はログスケールです。 これで、出力の比がなるべく「1」に近づくRpの値を求めようとしましたが、こんどは、何と、Rp=∞が最適値みたいです。 すなわちRpも不要みたいですね。 と言う事は、サーミスタを直接フィードバックの分割抵抗として使えると言う事ですね。

130303_pmt_proj2_153.jpg

 最後に、Rs=0Ω、Rp=∞に固定してRuを変えてみます。 これで、出力の比がなるべく「1」に近づくRuの値を求めてみます。 すると、大体、Ru=15kΩ~16kΩの間ですね。

130303_pmt_proj2_154.jpg

 グラフの横軸の15kΩ~16kΩの間を拡大してみますと、出力の比がもっとも「1」に近づくRuの値は、大体、Ru=15.434kΩ~15.435kΩの間ですね。 まあ、温度の値や、サーミスタの抵抗値、それにチャネルの読み取りにもかなりの誤差が含まれていますので、そんなに、細かく求めても無意味なんですが、大体、これぐらいの値で行けそうですね。

130303_pmt_proj2_155.jpg

 結局、2点だけの測定ですと、
 Ru=15.435kΩ
 Rs=0Ω
 Rp=∞
 で行けそうです。 まあ、2点だけの測定ですので、その間の温度や、それ以外の温度での直線性はどうなのかは分かりませんがとりあえず、これで、やってみますかね。 でも、これまた、動作を確認するのが大変そうです。

 なお、この回路を入れる事で、ゲインが2倍程になってしまいますので、何らかの方法で出力を抑えなければなりません。 普通、出力が足りなくて困ると言う事は多いですが、出力が増えすぎて困るというのも、稀な事ですね。 なるべくS/Nを落とさない様に抑える様にしてみます。
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