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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT_proj2・その22
 かなり安定に動作する様になったので、今まで不思議だと思っていた現象とその原因が少しずつ分かってきた感じがします。



こちらに、PMT(光電子増倍管) proj2 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 今まで、ベクモニの設定は初期値のままで使ってきましたが、少し設定値を触ってみました。 ベクモニの初期値では下限閾値が「1」になっています。 フルスケールが「100」として、「1」以下の信号(ノイズ)は無視するという設定になっています。 今までの測定で、時々顔を出していた低レベルの変なピークを確認する為に、この下限閾値を「ゼロ」にしてみました。 今までは途中でレベルを変えると、前後の比較が出来なくなるので、基本的に設定値は触らない様にしていたのですが、動作もほぼ安定してきたので、ここを触ってみました。

 そうしたら、予想通り、今まで下限閾値に隠れていた低レベルのノイズが見えてきました。 初期値の設定は、チャネルあたり「0.04」で、横幅「2500」で「100」の設定になっていますので、下限閾値が「1」ということは、「25」チャネル以下を無視するように設定されているはずです。 ここで下限閾値を「ゼロ」にすると、「25」チャネル以下の状況が見えてきます。

 やっぱり、下の方にピークが見えていますね。 おそらくノイズの内、標準パルスと相関が取れたものがカウントされているのでしょう。 それにしても意外にピークがはっきりしていますね。 横軸が揃っているということは、ノイズの波高値が比較的一致しているということですね。

130202_pmt_proj2_92.jpg

 一方、レベルが高い方の状況はどうでしょう。 前にはジャイアントパルスがいくつか右端に固まってカウントされていましたが、今回はあまりカウントされていません。 ノイズがなくなっただけでレベルは触っていないのですが、ノイズに影響されなくなって、標準パルスとの相関が取れなくなってカウントされていないのでしょうかね?

130202_pmt_proj2_93.jpg

 さて、レベルの低い方を拡大してみるとこんな感じになっています。 安定した状態では、下限閾値よりもだいぶ下のほうにノイズのピークがありますね。 これに銅片を近づけるとピークが右にずれて下限閾値を超える場合があるようです。 これが前の測定で、時々顔を出していた変なピークだったのですね。 銅片を近づけるとどうも相関のとれるノイズレベルが高くなるようですね。 やっとこれで現象の理屈がわかってきました。

130202_pmt_proj2_94.jpg

 こう見てくると、変なピークが出ないように調整するというのは、あながち間違ってはいなかったようですね。 ただ、動きがよくわからないので、むしろ、最初から下限閾値を「ゼロ」に設定しておいて、ノイズのピークがなるべく左に行くように調整するという方法の方がよかったかもしれません。 しかる後に、下限閾値を設定して、低レベルのノイズをカットしてしまうというのが良さそうです。
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