FC2ブログ
ブログパーツ
TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
≪07月   2019年08月   09月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  
PMT_proj2・その21
 こちらの続きです。

 測定値が測る度に変わって安定しないし、ちょっと訳が分からなくなってきました。 で、あれこれ、触ってみまして、やっと、それらしき原因が分かりました。(と思う) どうも、高圧のフィードバックのセンス線にノイズが乗っていた様な感じがします。 更に、ヘッドアンプにも飛び込んでいたかもしれません。

 とりあえず、再現性のある、安定な動作をする様になりました。



こちらに、PMT(光電子増倍管) proj2 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 色々触ったり眺め回したりしていて、ふと気がついた事は、高圧フィードバック用のセンス線がFBT(フライバックトランス)の近くを通っていると言う事です。 前回の製作では、基板も幅広だったので、センス線はFBTから十分に離れていたのですが、今回の基板は細長でスペースが限られているので、自ずと配置に無理が出ています。 このセンス部分とか、ヘッドアンプ部分とか、高圧のスイッチング部分辺りがかなり近い距離で配置されています。

 それで、試しに、このセンス線(薄緑色の線)を可能な限りFBTから離してみました。 そうしたら、結果は良さそうです。 かなり、無効カウント数が減りました。

130201_pmt_proj2_83.jpg
130201_pmt_proj2_84.jpg

 そこで、このセンス線をシールド線に変えてみましたら、なかなか良い調子です。 もう配置は余り変える事は出来ないのですが、先ほどのセンス線を少し離しただけで効果がありましたので、可能な限り離して配線する様にしてみました。 電磁波ノイズなら、距離の二乗で効いてくるはずですからね。 結果はまずまずでしたが、もう一つ安定感が有りません。 何か測定値が揺らぐのです。

130201_pmt_proj2_85.jpg
130201_pmt_proj2_86.jpg

 それで、もう一度、今までやった銅片なんかを近づけたり、色々試していたのですが、スイッチング用のFETを銅箔でぐるりと囲ってしまうのがすごく効く事が分かりました。 前の時はノイズレベルが高すぎて、効果が分からなかったのですが、ここまでレベルが下がってくると、この効果が有る事が分かってきました。 しかも測定値が超安定なんです。 何度測っても、測定値は安定しています。

130201_pmt_proj2_87.jpg
130201_pmt_proj2_88.jpg

 そこで、このFETを囲ったシールド銅箔をしっかり固定してみました。 こうして固定しても、測定値はほとんど変わりません。 今までの状況から比べたら、本当に「超」が付くぐらい安定しています。

130201_pmt_proj2_89.jpg
130201_pmt_proj2_90.jpg

 これで、大体、対策は決まりました。 高圧フィードバック用のセンス線をシールド線にする事と、スイッチングFETを銅箔で囲ってシールドするという組み合わせで、安定して動作する様になりました。

 試しに、今まで色々試行錯誤した銅箔をもう一度付けてみましたが、これ以上は良化しませんでしたし、物によっては、変なピークが出てきたりして、NGと判断しました。

130201_pmt_proj2_91.jpg

 ちょっと、苦戦しましたが、これで「決まり」になりそうです。
コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .