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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT proj その62
 こちらに引き続き、気になったところを確認していますが、なかなか時間が掛かります。



こちらに、PMT proj 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 我が家には、企業や学校の研究室にある様な恒温槽はもちろんありませんので、温度特性を取るというのは難儀な話になります。 ところが、今、季節は夏、しかも、この枚方と言う場所は全国有数の高温地帯、連日うだる様な暑さです。 「これを使わない手はない」と言うことで試してみました。 結果、使えそうだけれど、今回のデータは準備不足で、ちょっと信頼性のない物になってしまいました。 何せ、時間が掛かるので、もう少し周到な準備が必要です。 ただ、周囲温度を変えるとやはりスペクトルがずれていくのは確かだと言うことは確認できました。

 今回の失敗点は、温度測定・記録方法で手を抜いた事がまずかったです。 ちゃんと専用の温度測定・記録方法を作って対処していれば良かった物を、手を抜いて、ガイガーカウンタとCosm(旧Pachube)で温度が記録出来ているのでこのデータを使おうとしたのが間違いでした。 部屋の温度って、場所によってずいぶん違っていて、やっぱり、こういった測定の場合はなるべく測定物の近くで測るのが良さそうです。 それは、今まで何度も経験していることなのですが、物忘れが激しくなってきたのか、それとも既に温度測定・記録できるツールが有ったのでそれを安易に流用しようとした為なのか、ちょっと、残念な結果になってしまいました。

 今回の測定は、まず傾向をつかもうと言うことで、測定は全て30分の測定にしています。 K40のピークはかなりきついですが、土壌サンプルを使えば、Cs134やCs137のピークは30分程でも十分に立ち上がってきます。 それで、まずは、エアコンを入れる前の測定をして、いざ、エアコンを入れてしばらく温度が安定するのを待ったのですが、このときに気がついたのです。 机上の温度を測定している温度計は直ぐに反応して下がり始めたのに、Cosm(旧Pachube)に接続してあるガイガーカウンタの温度はなかなか下がらないのです。 それと、ずいぶん高めに出ています。 おかしいなと思った時は、もう後の祭りでした。 ガイガーカウンタのおいてある辺りに手を近づけると、ぼ~っと暖かいです。 そう、この辺りは機械の廃熱がよどんでいるみたいなんです。 エアコンの風も行き渡らずに熱気がよどんで居るみたいです。 しかも、このガイガーカウンタの温度計はプラケースの中にあるので、更に反応が遅いです。 それで、遅まきながら、ガイガーカウンタの位置を変えて、プラケースの蓋を開けて見たら、急激に机上の温度に近づいてきました。 まあ、時既に遅しですけどね。 ついでに、PMTプローブのケースも蓋を開けて、内部の温度も早く平衡に達する様にしておきました。

 そんなんで、肝心の温度変化に関するデータは、机上の温度計の読みによる値です。 これで見るとCs134やCs137のピークは確かにずれている様に見えます。 K40のピークはちょっとあやふやですので信頼性が低いです。 しかし、この微妙なずれを温度補償したとして、確認するのが難儀そうですね。 長時間の測定にすれば良いのでしょうが、それだけ長時間一定温度に保つのが大変そうですし、さてどうした物でしょうか?

 まあ、とりあえず、温度変化の影響は結構受けていると考えて方が良さそうですね。

120807_pmt_proj_297.jpg

 こちらはCosm(旧Pachube)に記録された温度変化の様子です。 「エアコンを点ける」の矢印の位置が悪いですがもう少し前の温度が下がり始めたところからエアコンは点いています。 最初のなだらかな変化の所は、機械の廃熱でよどんだ雰囲気での測定値です。 最初に少し下がっているところは、プラケースの蓋を開けたところです。 そして、二番目の急激な変化の部分は、ガイガーカウンタの置く位置を変えたところです。 これで、ほぼ、机上の温度計と同じ表示になりました。 その後は、エアコンの温度制御で、1℃以内の比較的安定した温度になっています。

 さて、安定したところで、PMTプローブの中も平衡に達したと思われるので、蓋をして、引き続き測定を続けます。 今度はPMTの高圧を変えてみました。

120807_pmt_proj_298.jpg

 こちらの結果も、K40のピークはあやふやですが、Cs134やCs137のピークは明らかにずれています。 ただ、こちらの方も、先ほどの結果と同じで、なかなか定量化が難しそうです。 ただ、高圧の方は、高圧自体の測定が可能ですので、比較的簡単そうです。 正確には測定していませんが、何度か高圧の設定をしている時の感覚からすると、一度設定した電圧を次回読んだ時に気になる程のずれがあった記憶は有りません。 測定最下位の桁である0.1Vの桁が0.1Vオーダーで変化する程度ですので、1.0Vも変化することは無いと思います。 まあ、念のため、ここに焦点を当てて測定しておいた方が良いかもしれませんね。

120807_pmt_proj_299.jpg

 とりあえず、高圧と温度変化の影響のざっとした傾向は分かりました。 さて、どうやって補償して、それをどうやって確認するかですね。
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