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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT proj その17
 ちょっと間が空きましたが、注文していた、Pチャネル・パワーMOS・FETが届いたので、非絶縁型の反転出力(正入力・負出力)を試してみようと思ったのですが、回路を組み替える前に、絶縁型の負荷特性で、負荷を掛けた時のリップルを調べておきました。



こちらに、PMT proj 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 まずは無負荷時の特性ですが、我が家の手持ちの測定器では、無負荷では測定できないので、プローブの入力インピーダンス分(10MΩ)が負荷になっています。 また、出力は-300V程度ですが、AC成分のみ見ています。

 入力パルスの後縁に同期してスパイク状のノイズが見えていますが、それ以外はそれほど目立つリップルは見えません。 これぐらいだと大丈夫ですね。 スパイク状のノイズはバラック配線ですから、最終形態に組み上げて測定してみないと何とも言えません。 このタイミングで発生するパルスが「命」のチョッパ型DC-DCなんですが、これが逆にノイズ源になってしまうわけですね。 いずれにしても、最終的に組み上げる時は、この点を意識して組み上げる必要が有りそうです。

120508_pmt_proj_102.jpg

 さて、パルス周期は50μSのままで、パルス幅を2.4μS--->6.2μSに広げて、負荷を1MΩ(合成抵抗で909kΩ)にしてみました。 この状態で出力は300V程度です。 負荷電流は330μA程度です。 結構リップルが見えていますね。 スパイク状の部分を除いて、鋸歯状波の部分だけで見てみると、0.5V P-P 程度のリップルがありますね。 出力電圧に対して、0.17%程度になります。

120508_pmt_proj_103.jpg

 次は、負荷を増やして、330kΩ(合成抵抗で319kΩ)にしてみます。 出力電圧を維持するために、入力パルス幅を6.2μS--->10.1μSに広げて居ます。 リップルはだいぶ増加してきましたね。 これで、負荷電流は940μA程度で、ほぼ1mAです。 スパイク状の部分を除いて、鋸歯状波の部分だけで、1.0V P-P 程度のリップルがあります。 出力電圧に対して、0.33%程度になります。

120508_pmt_proj_104.jpg

 次に、負荷を更に増やして、100kΩ(合成抵抗で99kΩ)にしてみます。 出力電圧を維持するために、パルス幅は10.1μSのままで、パルス周期を50μS--->16μSに縮めています。 リップルの周期は短くなりましたが、振幅はそれほど増えていません。 これで、負荷電流は3mA程度です。 スパイク状の部分を除いて、鋸歯状波の部分だけで、1.0V P-P 程度のリップルがありますが、上の状況より、それほど増えていません。 出力電圧に対して、0.33%程度になります。 リップル波形が幅広く見えているのは、この波形が上下に僅かながら揺れているからです。 高い周波数(入力パルス周波数)に加えて、かなり低い周期のリップルが含まれて居るみたいです、ひょっとしたら、リード線を引き回しているので、60Hzのノイズを拾っているのかもしれません。

120508_pmt_proj_105.jpg

 さて、このチョーク型インダクタに二次巻き線を巻き加えた物では、こんな感じですかね。 フィードバックを掛けて、電圧の安定化を図っても高い周波数のリップルは残るのではないかと思います。 ただ、その値は、1.0V P-P ぐらい、0.33%程度に収まりそうです。

 ところで、もう少しリップルを除去するなら、フィルタを入れれば良さそうですが、コッククロフト回路のフィルタってどうするのでしょうかね? 各段にいれるのでしょうかね?

 さて、トランス型(絶縁型)はこれぐらいにして、注文していた、Pチャネル・パワーMOS・FETが届いたので、非絶縁型の反転出力(正入力・負出力)を試してみようと思います。
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