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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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PMT proj その11
 引き続き、トランス方式の動作を確認しています。



こちらに、PMT proj 関連記事の目次が有りますので、他の記事もご覧ください。


 次は、一次側をほどいて見ます。 こちらは、電圧比で行くと、二次側の20倍程の巻き数がありそうなので、結構ほどくのがやっかいそうです。

120429_pmt_proj_59.jpg

 最初は、二次側と同じように、巻き枠を手でもって巻き線をほどいていましたが、とても、やっていられません。 それで、簡単な治具を作って効率よくほどいていきます。 まずは、巻き枠を支えて自由に回転できるような軸を机に固定します。 絵筆の細いのが都合が良さそうだったので、これを机の端にしっかりと固定させます。 で、これで、巻き線の端を軽く引っ張っていくと、巻き枠が回転して、巻き線がほどけていくのですが、 二次側の引き出し線が、あちこちに引っかかってスムーズに回りません。 それで、引き出し線が引っかからないように、巻き枠が机に当たる部分に平らな紙を挟みます。 挟むというか、先ほどの軸にした絵筆にブスリと突き刺してしまいます。 これで、巻き枠の底の面はスムーズに回転します。 残った引き出し線は引っかからないように巻き枠の中につっこんでおきます。 これで、すこぶる効率的に巻き線をほどくことが出来るようになりました。 一次側巻き線は非常に細いので、余り強い力で引っ張ると切れてしまいます。 まあ、切れても使う予定がないのでよいのですが。 二次側と同じように紙を折った物を芯にして、巻き線を軽く引っ張って、ほどきながら巻き取って行くとうまく行けます。

120429_pmt_proj_60.jpg

 これで、ほどいた一次巻き線は、二時巻き線との電圧比で計算すると180mほどもある勘定になります。 さて、ほどいた二次巻き線を利用して、巻き枠に50ターンと、残った線を全部巻いて約110ターンを巻きます。 端線処理は外した時の引き出し線の状況を見て同じように処理してみました。 テープを巻いてみると、そこそこの仕上がり具合です。 ギャップはどれぐらい開けたらよいのか不明なので、とりあえず紙を挟むようにしておきます。

120429_pmt_proj_61.jpg

 できあがった物のインダクタンスを測って見ます。 一次側(50ターン側)のインダクタンスはこんな物です。 ほどいた線を付けたままで測った時よりもずいぶん大きな値になっています。 うむ~っ、残り線の影響? 二次巻き線の影響? よく分からない。

120429_pmt_proj_62.jpg

 二次側のインダクタンスはこんな物です。 巻き数比から行くとこんな物でしょうか? ギャップを変えると結構インダクタンスが変わります。 これも、大きく影響しています。

120429_pmt_proj_63.jpg

 さて、実際に動作させてみるとこんな感じで、まずまずですね。 結構ピークの波高も出ています。

120429_pmt_proj_65.jpg

 ところで、この出力の波高というか、一次側でも同じだと思うのですが、ピークの波高はギャップに大きく影響を受けます。 最初に、トランスのギャップと言えば、紙の厚さぐらいの物だろうと思っていたのが、大きく違っていました。 どうも、入力パルス幅も微妙に影響して居るみたいですが、このテストしている状態では、紙の厚さまでコアを押しつけると、パルスの波高が下がってしまいます。 ギャップに詰める適当な物は無いかと探してみたら、トロイダルコイルに巻いたホルマン線が約0.8mmです。 片面基板の切れ端が1.2mmです。 これらを試してみたら、0,8mmが一番波高値が高くなるようです。 ただ、この条件も微妙で、入力パルス幅が変わると、また、条件も変わるようです。

120429_pmt_proj_64.jpg

 うむ~っ、やっぱり、難しい。
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