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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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SoftRock RXTX Ensemble Transceiver Kit その2
 昨日の続きを組立・動作確認しました。

 昨日は、基板の基盤になる(?)メイン電源部・USB電源部を組立・動作確認しましたが、今日は、Lo部の組立と動作確認です。
 この部分には、難関のSi570チップと、GND分離用のトランスが有ります。 Si570はチップの裏側に半田付けする部分が有る表面実装チップです。 トランスの方はトロイダルコアに線を巻くのが面倒そうです。

 まずは表側ですが、GND分離用のトランス以外は、通常のタイプの部品なので問題なく実装が完了します。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_07.jpg

 基板裏側にはSi570とチップコンデンサが実装されます。 Si570の実装は以前にもやった事がありますが、8ピン有る裏側の端子(パッド)のうち一つと、それに対応するパターン部に薄く半田を盛って置きます。 次に、チップの半田を盛ったパッドと基板側の半田を盛ったパターンとを向き合わせ、チップの位置を調整してから、チップからはみ出たプリント基板のパターンを半田ごてで暖めて伝導熱で半田を溶かして仮付けします。 これで、チップは仮固定されますから、チップの位置をもう一度確認しておきます。 ずれている時は、焦って前に進まずに、もう一度半田を溶かしてチップの位置調整をします。 位置がOKと判断できたら、残ったパッドとパターン間に横から半田を流し込んでいきます。 最後に仮付けしておいたパッドも、もう一度半田を流し込んでおきます。 これで、後は、目視でショートや半田浮きがないか確認してSi570の実装は完了です。 基幹になる部品だけに、ここはじっくりと確認しておきます。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_08.jpg

 さて、実装が完了したら、間違いがないか確認して、動作確認に移ります。 こちらに説明してあるサイトから、ATTiny85 Driver と CFGSR と言うツールをダウンロードしておきます。

 両方インストールしてから、USBケーブルを繋ぎ、CFGSRを立ち上げると、以下の様な画面がでて、下の方にこのボードを認識した事が分かります。 Si570の制御はATTiny85経由でUSB~制御されています。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_09.jpg

 さて、説明に従って、ABPFタブでバンドパスフィルタのチェックを外しておきます。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_10.jpg

 次にTestタブでCW1・CW2が制御できている事を確認します。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_11.jpg

 ここまで確認できたら、いよいよ発振の確認と周波数のチェックです。

 まずは初期値のままで、Tuneタブより、7.000000を入力します。 ボタン3を選択すれば入力されます。 SDRのLOは4倍を発振しますので、予想値としては28MHz辺りです。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_12.jpg

 これで、IC-756PROで28MHz付近を見てみると、我が家のセットの場合、9kHzほど低い位置にスペクトルが見えます。 こういった場合にはスペクトラムスコープは便利ですね。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_13.jpg

 で、次にCalibrateタブで周波数オフセットを調整しておきます。 Realの入力欄に受信した周波数の1/4の周波数を入力してCalibrateボタンを押すだけで補正は完了です。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_14.jpg

 再びTuneタブで7MHzを設定し、出力周波数をチェックします。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_15.jpg

 IC-756PROの周波数を28.000000MHzちょうどに設定して見てみると、校正した事で、真ん中ピッタリにスペクトラムが合っています。 周波数を1kHzずつずらしていくと、4倍の4kHzずつずれていくのが確認できます。

111020_SoftRock_RXTX_Ensemble_Transceiver_Kit_16.jpg

 これで、Lo部の組立と動作確認はOKです。 ここが心臓部なので、まずは一区切りです。

 残りの部分の組立は、また、次回に。
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