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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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ガイガーカウンタ
 大阪日本橋のシリコンハウス主催でガイガーカウンタのワークショップが有るというので申し込んでみました。

 この時期ですので、申し込みが多いだろうとの予測なのか、主催者側も午前0時申し込み開始、先着10名までと言う事で、午前0時を待ちかまえて申し込んだのですが、少しモタモタして遅れたのか、最初はキャンセル待ちの補欠でした。 ところがラッキーにも翌日には直ぐに主催者からキャンセルで空きが出来たのでOKになりましたとの連絡がありました。 こういった物は、沢山申し込んで当選確率を上げる人が居るのでしょうかね? 当たりすぎて、直ぐにキャンセルを入れたのでしょうか? まあ、いずれにしても参加できる事になりました。


 ガイガーカウンタ関係のコミュニケーションの場としてガイガー開発室(掲示板)を設けました
 ガイガーカウンタの開発・利用に関して、経験談、疑問に思った事、自慢したい事、その他有用な情報交流の場
 として利用して下さい。 右サイドバーのリンクの項目の中から入れます。

 ガイガーカウンタ関連記事は以下にもありますのでご覧ください。
ガイガーカウンタ:ガイガーカウンタ・ワークショップへの参加記(この記事)。
ガイガーカウンタ・続き:歩数計がアウト・我が家のバックグランド測定。
ガイガーカウンタ・その3:身の回りを測ってみる。
ガイガーカウンタ・その4:コンパクトな2号機を作る。
ガイガーカウンタ・その5:1号機の諸定数を測定。
ガイガーカウンタ・その6:圧電スピーカ・歩数計を同時に動かす。
ガイガーカウンタ・その7:Arduinoに繋ぐ。
ガイガーカウンタ・その8:Arduinoのカウント速度を測る。
ガイガーカウンタ・その9:真空管の放射線を測る。
ガイガーカウンタ・その10:Arduinoのスケッチを移動平均に変更。
ガイガーカウンタ・その11:新しい線源(ランタン用マントル)を入手。
ガイガーカウンタ・その12:細かな話題をいくつか。
ガイガーカウンタ・その13:Arduino用スケッチを適応移動平均(自称)に変更。
                 このArduino用のスケッチは、こちらで、公開しています。
                 ベースはDIY Geiger Counter Kit のサンプルスケッチですので、
                 ピンアサインを元に戻せば、DIY Geiger Counter Kit でそのまま使えます。
ガイガーカウンタ・その14:改変スケッチでのカウント速度を測定(遅い)。
ガイガーカウンタ・その15:スケッチを修正して高速化。
ガイガーカウンタ・その16:線源の距離によるカウント地を測定。
ガイガーカウンタ・その17:圧電スピーカからの音を「ピッピッ」に変更。
ガイガーカウンタ・その18:DIY Geiger Counter Kit を組立。
ガイガーカウンタ・その19:DIY Geiger Counter Kit をコンパクトなケースに入れる。
ガイガーカウンタ・その20:電池寿命を測定(単四アルカリ電池)。
ガイガーカウンタ・その21:電池寿命を測定(単四型Ni-H充電池)。
ガイガーカウンタ・その22:電流を測定。テスタ電流レンジ内部抵抗を測定。
ガイガーカウンタ・その23:FTDIインタフェース作成。
ガイガーカウンタ・その24:1号機の改造に着手。
ガイガーカウンタ・その25:PICの発振周波数補正の設定で手間取る。
ガイガーカウンタ・その26:いよいよPICで高圧発生用のプログラムを組み始める。
ガイガーカウンタ・その27:1.5Vオープンループで動作確認。
ガイガーカウンタ・その28:5Vで高圧発生用回路をテスト。
ガイガーカウンタ・その29:PICに依るフィードバックループのテスト。
ガイガーカウンタ・その30:モード切替追加・フィードバックモードとオープンループモード。
ガイガーカウンタ・その31:テスタを負荷にして特性測定。
ガイガーカウンタ・その32:高抵抗で分圧回路を構成。
ガイガーカウンタ・その33:分圧回路を分離・LEDでロック表示。
ガイガーカウンタ・その34:高圧回路の負荷特性を測定。
ガイガーカウンタ・その35:新しい分圧回路での動作波形を確認。
ガイガーカウンタ・その36:高圧回路を蛇の目基板に移行。
ガイガーカウンタ・その37:残りの回路を蛇の目基板に移行。1号機のハード改造が一応完了。
ガイガーカウンタ・その38:PICプログラムの微修正、Vcc・高圧のモニタ表示。
ガイガーカウンタ・その39:自作データロガーに取り込んでみる。pachubeを試してみる。
ガイガーカウンタ・その40:pachube を利用して定点観測機能を実現する。
ガイガーカウンタ・その41:GPS・大気圧センサーと合体させる事に着手する。
ガイガーカウンタ・その42:庭の落ち葉を集めて線量を測ってみる。
ガイガーカウンタ・その43:GPS・大気圧センサーを合体したスケッチで動かしてみる(未完成)。
ガイガーカウンタ・その44:第二回ガイガーカウンタ・ワークショップ参加記。
ガイガーカウンタ・その45:ガイガー管の2連装実験と単品の動作特性確認。
ガイガーカウンタ・その46:GPSにハードシリアルを切り替えて使う。
ガイガーカウンタ・その47:SDカード単体テスト。
ガイガーカウンタ・その48:スケッチのメモリ使用状況を覗く。使用メモリ削減。
ガイガーカウンタ・その49:SCP-1000とSDカードの同時動作時の障害回避。
ガイガーカウンタ・その50:消費電流の測定と電池での動作確認。
ガイガーカウンタ・その51:早速ウオーキングのお供に連れて行く。
ガイガーカウンタ・その52:ガイガーカウンタの軌跡をGoogleMap上に描く。
ガイガーカウンタ・その53:新しい充電器を試す(目から鱗の使い心地)。
ガイガーカウンタ・その54:手持ちのNiH充電池の特性測定。
ガイガーカウンタ・その55:SDカードの書き込み時間の確認・その1。
ガイガーカウンタ・その56:SDカードの書き込み時間の確認・その2。
ガイガーカウンタ・その57:割込によるカウント方法の確認。

 このArduino用のスケッチは、こちらで、公開しています。 ベースはDIY Geiger Counter Kit のサンプルスケッチですので、ピンアサインを元に戻せば、DIY Geiger Counter Kit でそのまま使えます。



 講師の方は、本業は音楽家なんですが、欧米に比べて日本の放射線防護に関する教育がなされていない事に危機感を感じられ、音楽活動は休止して、放射線防護知識を広げる活動に注力されているようです。

 彼の言葉で言えば、各家庭に体温計があり、熱がありそうだというと直ぐに体温計で熱を測る事が出来るのと同じように、各家庭の身近なところに放射線線量計があり、おかしいと思った時はいつでも自分で線量がはかれる様にすべきだと言う事のようです。

 確かに、日本では原爆や水爆に対する尋常でない感情があり、放射線に関する事が教育の場に持ち込まれる事が避けられていた様に感じますね。 ましてや、放射線防護に関する教育などは、保守系・革新系にかかわらず、避けて通ってきた様に感じます。 そのせいか、原発事故が起こっても、個別に的確な防護策を取る事が出来ず、政府や自治体も的確な防護策を採るどころか、「無用の不安を煽る」という口実で、どちらかというと「情報の隠蔽」の方に傾く事が多いようです。

 そう言った意味では、講師の方の活動は理にかなった素晴らしい活動です。

 ワークショップの中身は、
 ・誰でも簡単に作れる放射線線量計を実際に作ってみる
 ・放射線に関する知識と情報に関する座学
 ・作った線量計で実際に測ってみる
 ・簡単な線量計を有用な物にするための測定法
 等で構成されています。

 私は、どちらかと言えば、放射線に関しては実際に携わっていた経験がありますが、この講師の方のお話は大変参考になりましたし、知らない事も多かったです。

110814_geiger_counter_01.jpg

 まずは、キーになる線量計の製作で時間を半分程使います。 その製作の中でも、「使い捨てカメラ」から高圧電源を取り出す工程が一番時間を取ります。 私は、日頃からこういった作業は慣れていますので問題はないですが、参加者の中には女性の方が何人もおられ、慣れてないのではと思ったのですが、実はこういった方がこの「放射線防護に関する知識の流布」の一番重要なターゲットではないかと思いました。 皆さん、結構楽しそうにやっておられました。

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 こんな感じで、高圧電源を取りだし、不要な部品を取り除き改造します。

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 なんだか、使う部品より、取り外した部品の方が多い感じですが。 専用の高圧電源を使うよりやっぱり安くなるのでしょうかね?

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 残りの配線や部品は、かなり加工されており、ほとんど接続するだけの状態になっていました。 スタッフの方々が努力された結果だと思います。 私的には、最初から作っても良いぐらいでしたが、まあ、出来て居るのなら、それを使わせていただきますと言う感じで、取り敢えず全てを接続してバラックで動作確認です。

 再度、配線に間違いが無い事を確認して、まずは、イヤホーンを使って動作確認です。 電池を入れて、電源スイッチを入れると、小さな音でランダムにカリカリという音が聞こえてきます。 これが、放射線がガイガー管を通過した音みたいです。 イヤホンを抜くと、百均の万歩計改造のカウンタがカウントアップをし始めます。 いやあ、カリカリと言う音が、まさに放射線がガイガー管を横切った音だと言う事に感動します。

 まずは、これが、この部屋にある自然放射線の値(バックグランド)みたいです。 結構な放射線が自然界には溢れているのですね。 大体、1分間に18~20カウント有ります。 一日に換算すると約2万5千カウントです。 結構なカウント数ですね。

 後、キャンプに使うランタン用のマントルが放射線源として準備されていましたが、これに近づけると、カリカリから、ガリガリとなり、更にジーとなり、かなりの放射線が放出されているのが分かります。 我々の身近には、結構、放射線を放出する物があるのですね。

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 バラックでの動作確認がOKの様なので、両面テープを使って主要部品を固定して完成させます。

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 ケースを開けるとこんな感じで配置されて居ます。

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 さて、この後、この線量計を使った測定の方法とか、講師の方の色々な経験談があり、大変有用な講義でした。 最後に残った時間を使って、表に出て近所の色々なところでの線量を測定してみましたが、バックグランドで17~20ぐらいですが、コンクリートのブロックの上に線量計を置くと明らかに高い値を示します。 大体カウント値で30程度は有ります。 どの辺りが高いかどうかはイヤホーンで聴いた方が分かり易いようです。 そして、高い場所が分かると、カウンタにして定確率法で一定のカウントをする時間を測定するのが良さそうです。

 でも、変な小箱を持ってウロウロしているところは、如何にも異様ですね。 普通の住宅地でやっていたら、挙動不審で職質されるかも? まあ、これから、職質などされない様にボチボチと計ってみます。
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